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子供の便秘の責任は母親の責任

お子様は毎日の排便ができていますでしょうか?

いきなりびろうな話で申し訳ないのですが、ちょっと古いデータですが、小学生の3人に1人が便秘状態という記事を読んでびっくりしています。

小学生の6人に1人が便秘状態にあることが判明!「小学生の排便と生活習慣に関する調査」を実施 小学生の3人に1人は便秘状態・便秘予備軍であることが判明。

この記事では改善の手段としては以下を示されています。



便秘状態とされた児童は、医学的にはすぐに慢性機能性便秘症として、治療を開始したほうがよいことを意味し、便秘予備軍は、食事を含めた生活習慣を調整するべき状態であり、それによって改善を得られる可能性が高いが、放置すれば、便秘症に移行する可能性が高そうだ。

(引用元:さいたま市立病院小児外科部長の中野 美和子先生)




便秘は腐ったものを腸内に貯めた状態です。
発がん物質、発がん促成物質、アンモニア硫化水素などの有害物質を出します。
便が腸内に残っているということは自分の身体にその毒素が回っていくということ。
当然学習面などにも多大な影響が出ます。

甘く見ないで即刻対処すべき案件です。

6人に1人の便秘状態にあるならすぐに病院に行かなければなりません。

関節が痛いとか、頭痛がするなどの、日常起きていることでは病院には行かないものですが、便秘はなんと病院に行って治療するレベルの身体的異常なのですね。

さて、既に便秘と言う子は早速病院に行ってほしいと思いますが、
予備軍の家庭でも改善できることがあります。

・繊維質の多い食事をする
・活動量を増やす
・生活リズムを整える

全て母親が面倒をみてあげるべき事案ですが、この中でも「繊維質の多い食事をする」は母親の責任。

給食では一日に摂取すべき食事が3割は確保されます。
他の食事で残りの分を摂取しなければ食事量、食物繊維は充分摂取できません。

摂取すべき食事量、中でも食物繊維と言うのが結構多いです。
以下がその分量分くらいの理想的な食事だと思ってください。
これだけを摂取するのは結構母親が頑張らないとだめなんです。

恐らくお子さんが便秘気味ならお母さん自身もそうじゃないでしょうか。
親子で解消できるので、自分のためにも検討すべきだと思います。

ちなみに、以下に「タイヘイ」の食事メニューを紹介します。


▲朝食例

▲夕食例

見るとおわかりいただけると思いますが、かなり野菜が多いものなのです。

家族の人数分を数日分冷蔵庫に入れると冷蔵庫、特に野菜室はぎっしりになります。

この「ぎっしりになる」が目安です。
冷蔵庫にぎっしり詰めてそれを期間内に全て食べきればいいのです。
食材購入目安は以下。

■4人家族で1週間分(男子4人分で計算)

 

魚・肉・卵・豆        8400g (8.4㎏)
牛乳・乳製品・小魚・海藻  11200g(11.2㎏)  
緑黄色野菜          2800g (2.8㎏)
その他野菜・果物      11200g(11.2㎏)
穀類・いも類・砂糖     14000g(14.0㎏)
油脂              360g(0.36㎏)
______________________
総重量                 48360g(48.4㎏)

 


■男子一人の1週間分

 

魚・肉・卵・豆       2100g(2.1㎏)
牛乳・乳製品・小魚・海藻  2800g(6.4㎏)  
緑黄色野菜          700g(2.8㎏)
その他野菜・果物      2800g(6.4㎏)
穀類・いも類・砂糖     3500g(7.68㎏)
油脂             175g(0.36㎏)
______________________
総重量                12075g(12.1㎏)

 


この基準で買い物してメニュー組んで…ということを考えても良いですが、手っ取り早くミールキットなどで体感するのをお勧めします。

それで「このくらいなら自分でもできる」と身についたら無理のない範囲で宅配の回数を減らしていけば、無理なく食事の用意が出来るようになります。

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