ロジカル★キッチン

時短料理woブログ

計量しないで料理してます

職場の同世代の方が
「料理するとき計量するでしょ」とおっしゃっていて、ちょっとびっくりしました。

私と同世代なのでアラフィフの方です。

というのは、私は最近軽量しないんですよね。

料理番組では計量してお料理してますが、あれは最初の味つけを教えるためであって、あの通りでなければ料理できない訳ではないんですよ。

初心者の頃は勘をつかむためにも計量は大事です。

料理研究家の方はレシピに残すために計量していると思います。

でも、ある程度料理に慣れた方ならば、計量しないで料理しているんじゃないでしょうか。
少なくとも私の母たちは計量はめったにしていません。

アラフィフになっていれば、料理経験は20年以上になるので、一日2回食事の用意をするとしたら1万回以上料理をしてきたはずで、見た目で「大さじ1くらい」がだいたい計量できます。

さすがにこうなると、料理の写真を見ただけで味がわかるようになります。
どうやって料理しているのかわかるようになって、計量しなくてもなんとなく料理が出来るようになります。
私も最初は計量して料理していたんですが、どのレシピも私の好みより味が濃いめだったので、薄めに作って、足りなかったら個々人で味を足してもらうようになりました。
レシピの味つけは完璧な配合ではないです。

しかも、まとめて大量に作るようになったので、計量も「見た目」です。
そこで一番信用できるのは「自分の舌」なんですよ。

味が良くわからない料理や、これまで作ってこなかった料理を作ってみようと思い立ったときは軽量しますが、そんなの年に数回です。
料理が面倒と思っている人は「ちゃんと計量しないと料理ができない」と思っているんじゃないかと思います。
料理は食材を食べれるようにするだけのことなので、そんなに面倒なものじゃないんですよ。
楽にできる方法はいくらでもありますし。

ただし、お菓子はデリケートなので、しっかり計量しないとうまく仕上がりません。
お菓子やパンはちゃんと計量しますよ。

子供の便秘の責任は母親の責任

お子様は毎日の排便ができていますでしょうか?

いきなりびろうな話で申し訳ないのですが、ちょっと古いデータですが、小学生の3人に1人が便秘状態という記事を読んでびっくりしています。

小学生の6人に1人が便秘状態にあることが判明!「小学生の排便と生活習慣に関する調査」を実施 小学生の3人に1人は便秘状態・便秘予備軍であることが判明。

この記事では改善の手段としては以下を示されています。



便秘状態とされた児童は、医学的にはすぐに慢性機能性便秘症として、治療を開始したほうがよいことを意味し、便秘予備軍は、食事を含めた生活習慣を調整するべき状態であり、それによって改善を得られる可能性が高いが、放置すれば、便秘症に移行する可能性が高そうだ。

(引用元:さいたま市立病院小児外科部長の中野 美和子先生)




便秘は腐ったものを腸内に貯めた状態です。
発がん物質、発がん促成物質、アンモニア硫化水素などの有害物質を出します。
便が腸内に残っているということは自分の身体にその毒素が回っていくということ。
当然学習面などにも多大な影響が出ます。

甘く見ないで即刻対処すべき案件です。

6人に1人の便秘状態にあるならすぐに病院に行かなければなりません。

関節が痛いとか、頭痛がするなどの、日常起きていることでは病院には行かないものですが、便秘はなんと病院に行って治療するレベルの身体的異常なのですね。

さて、既に便秘と言う子は早速病院に行ってほしいと思いますが、
予備軍の家庭でも改善できることがあります。

・繊維質の多い食事をする
・活動量を増やす
・生活リズムを整える

全て母親が面倒をみてあげるべき事案ですが、この中でも「繊維質の多い食事をする」は母親の責任。

給食では一日に摂取すべき食事が3割は確保されます。
他の食事で残りの分を摂取しなければ食事量、食物繊維は充分摂取できません。

摂取すべき食事量、中でも食物繊維と言うのが結構多いです。
以下がその分量分くらいの理想的な食事だと思ってください。
これだけを摂取するのは結構母親が頑張らないとだめなんです。

恐らくお子さんが便秘気味ならお母さん自身もそうじゃないでしょうか。
親子で解消できるので、自分のためにも検討すべきだと思います。

ちなみに、以下に「タイヘイ」の食事メニューを紹介します。


▲朝食例

▲夕食例

見るとおわかりいただけると思いますが、かなり野菜が多いものなのです。

家族の人数分を数日分冷蔵庫に入れると冷蔵庫、特に野菜室はぎっしりになります。

この「ぎっしりになる」が目安です。
冷蔵庫にぎっしり詰めてそれを期間内に全て食べきればいいのです。
食材購入目安は以下。

■4人家族で1週間分(男子4人分で計算)

 

魚・肉・卵・豆        8400g (8.4㎏)
牛乳・乳製品・小魚・海藻  11200g(11.2㎏)  
緑黄色野菜          2800g (2.8㎏)
その他野菜・果物      11200g(11.2㎏)
穀類・いも類・砂糖     14000g(14.0㎏)
油脂              360g(0.36㎏)
______________________
総重量                 48360g(48.4㎏)

 


■男子一人の1週間分

 

魚・肉・卵・豆       2100g(2.1㎏)
牛乳・乳製品・小魚・海藻  2800g(6.4㎏)  
緑黄色野菜          700g(2.8㎏)
その他野菜・果物      2800g(6.4㎏)
穀類・いも類・砂糖     3500g(7.68㎏)
油脂             175g(0.36㎏)
______________________
総重量                12075g(12.1㎏)

 


この基準で買い物してメニュー組んで…ということを考えても良いですが、手っ取り早くミールキットなどで体感するのをお勧めします。

それで「このくらいなら自分でもできる」と身についたら無理のない範囲で宅配の回数を減らしていけば、無理なく食事の用意が出来るようになります。

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食事の支度がめんどくさいのは毎日買い物に行くからです

毎日の食事の支度、めんどくさくないですか?
こんな見出しを付けていますが、私も実はめんどくさいと思っています。

ともかく、私はものすごく要領が悪くて、
結婚した当初は料理はほぼ初心者だったので、一日中お料理の本を読んで全部レシピ見て軽量して、完璧(と思われる)献立を作っていました。
料理を学ぶのが仕事なので、たかが夕食と翌日の弁当だけなのに一日仕事でしたね。
ただ、当時は自分一人だし、楽しかったのでそれでよかったんですが、子供が生まれて世話しながら夕食を作るようになって、だんだんと回らなくなっていきました。

で、その頃って、なにを買ったらいいのかをそもそも知らなかったので、行き当たりばったりに買い物してて、何か作ろうとしてもあれも足りない、これも足りないと、それで夕飯の時間の直前にいきなりスーパーに買い物に行ったりするという、ことを繰り返していて、全くの無計画だったんですね。
下手したら旦那がかえってくるまでに夕食が出来上がっていなくて、
「まだ食べてないのかよ、子供たち可哀そうに」と嫌味を言われてました。

で、恥ずかしながら、こんな生活をつい最近までやってたんですよ!

こんな状態なのに、自宅から1時間もかかる職場に通いフルタイムで働きだしてしまい、全く生活が回らない状態になり、何とかしようとはじめたのが「まとめ買い」でした。

そしたら、これまでより忙しいはずなのに、食事の支度が楽になったんです。
というのは、たっぷり食材があるので、何でも作れるんですよね。
あ、そうだったのかと、ようやく気が付いたのでした。

というわけで、食事の支度がしんどいと思っている方に少しでもお役に立てるように解説していきます。


​​食料の調達+料理=食事の支度​​

​「食事の支度」というのは
「食料の調達」+「料理」という二つの仕事です。

「料理」は確かに上手、下手がありますが
「食材の調達」は誰にでもできる簡単な仕事。

ここを分離して考えられれば「食事の支度」という仕事を外注にすることが出来、母親の仕事が大幅に減ります。
外注できる相手は家族だけでなく、今では宅配業者、ネットスーパーなど、いくらでもあります。
特に重量の重いものは女性が運ぶのは大変で、米や牛乳などの重いモノを他の人に頼めば、食材の重量は半分になります。
この運搬作業だけでも誰かにやってもらうだけでも相当楽です。

毎日買い物に行くということは、食材は常に足りない状態であり、「食事の支度」という二つの仕事をあえて自分が全て引き受けることになるんですよ。

「食材の調達」は職場の備品調達より簡単です。
なぜなら、使い切る期限が決まっているので、在庫の様子を見ながら発注をかける手間はなく、
いつも同じものを同じだけ購入すればいいからです。

ちなみに、食材の買い物量は以下記事を参考にしてください

3日に1回の食料の買い物ってどのくらい買えばいい?


​​まとめ買いのメリット

まとめて購入することのメリットは以下

・コロナ対策になる
・家族が勝手に食べることが出来る
・身体に悪い食材を買わなくなる
・余計なモノを買う数が減る
・食卓がバラエティー豊かになる
・品数が増える
・栄養バランスが整えやすくなる
・家族に「何もない」と言われない。
・食費が減る
・外食の頻度が減る
・買い物時間が節約できる
・デリケートな食材、重い食材を外注に出せる
 (探せばもっとあるかもしれません。)


​​コロナ対策になる​

​​小池都知事が提案した「まとめ買い」ですが、スーパーはコロナの感染リスクが非常に高い場所です。
買い物回数を3日に1回にすればリスクは1/3に減らせますし、
週1回にすれば1/7に出来ます。
宅配なら、ほぼ0。
子供を連れていたら更に感染リスクは高くなります。
3月頃に夫婦は感染していないのに赤ちゃんが感染したというニュースがありました。
好奇心の強い子供はあちこち触るので、感染の危険が高いと思われます。

買い物時間が節約できる

​買い物の時間は毎日だろうと週に1回だろうと、実のところそんなに違いません。
お店までの距離は同じだし、会計する手間も詰める時間もそんなに違いません。
問題は買い物時間なんですが、スーパーの店内の広さは一緒なわけですし、順番にカゴに放り込んでいくので、片っ端からカゴに入れていくという買い物が出来るようになります。
私は週末にまとめ買いのためにスーパーに行きますが、およそ40分で帰宅しています。
平日に食材を買いに毎日スーパーに通っていた時は30分くらい帰宅が遅くなっていました。

これを更にネットスーパーや宅配を使うならば、お店に行く時間もレジ会計の時間も袋詰めの時間もないわけで、買い物時間が全て節約できます。

​家族が勝手に食べることが出来る​
食事の時間が迫って焦ることがなくなる

​食材が冷蔵庫にあって、家族に「お腹がすいたら好きなモノを料理して自由に食べていいよ」と言っておけば、母親がいなくても家族は勝手に冷蔵庫の中のモノを料理して何か食べています。
ただ、たいていの場合、その後の片づけをしていないので、これから夕食を作ろうかと思っている時にやりっぱなしのキッチンを見ると頭に血が上りますが、これはぐっと我慢しましょう。
「お母さん、お腹すいた、早く作って!」とせかされるより、よっぽど気持ちは楽です。
せかされるほど嫌なことはないですよね。

​身体に悪い食材の購入を減らせる​

毎日買い物に行くと、どうしても身体によくない食べ物も購入しがちです。
お菓子や添加物の入った値引き総菜など、ついつい目に入るとカゴに入れがち。
しかし、食材のまとめ買いをすると、重量が重くなるので最低限の食材しか購入できません。
更に冷蔵庫に入る量も制限されるので​かさ張ったり、デリケートな食材は制限されます。
身体に良くないと言われている食材は大抵かさが大きかったり、空気で膨らませているのでまとめ買いの時にはカゴに入れたくなくなり、余計な食品の数も金額も制限されます。

食卓がバラエティー豊かになる
品数が増える

食事の支度が大変なのは明らかに食材が少ないからです。
食材をまとめ買いして、冷蔵庫にも食品庫にも食材がたっぷりある状態になっていれば、わざわざ買い物に行かなくてもちょっと手を加えるだけで食べることが出来ます。
冷蔵庫に食べ物がたっぷりあるっていうのは、本当に楽なんです。
買い物に行かなきゃと、ウツウツと考えるよりうちにあるもので何とかするほうがよっぽど簡単。

食材さえあれば、あとはパターンに沿って調理するだけなので、料理はそんなに面倒じゃありません。
面倒じゃないし、時間があるのでもう1品作ることも可能です。

私の感触としては、冷蔵庫に食材がないことほど気持ちを焦らせることはありません。
時間は迫るし、買い物に行くのは面倒だし、着替えなきゃならないし、そもそも今夜何を作るか決めてない!!

…なんてことが頻繁に起こるので、疲れ果てるんですよね。

栄養バランスが整えやすくなる

冷蔵庫に規定量の食材があれば、それを期限までに何とか食べきりさせすれば栄養バランスは完璧です。
食べるべき量は厚生省が決めている摂取すべき食材があるので、それを基準に家族と日数を掛け合わせてまとめて購入。
この食材を決まったパターンに落とし込んで料理だけすれば食事の支度ができます。
1汁2菜で栄養はほぼ摂れる食卓になります。
野菜類をまとめて鍋に入れて煮て、味噌入れれば1汁。
魚か肉を好きなように加熱して1品
野菜を炒めたり盛り合わせて1品

もっと美味しいものを食べたければ色々工夫すればよいでしょうが、栄養たっぷりの豪華絢爛な食事を毎日作る必要はありません。
また、健康な食事をしていると体調が良いので家族の期限もいいし、食事の支度もイライラしなくて済みます。

外食の頻度が減る

自宅に食材があって簡単に料理できると、食材を無駄にしたくないので外食の頻度が減ります。
自宅で簡単にいい食材を焼いたほうが美味しかったりするので、外食に行くことが減ります。
外食は食費を圧迫する最大の要因なので、かなり節約になりますよね。

重い食材の購入を外注に出せる

米、牛乳、ヨーグルト、水など、重量があって重い食材を運ぶのって、結構疲れます。
しかし、逆に形も重量も決まっているので、逆に誰でも購入できる食材でもあります。
重たい食品は旦那さんに仕事としてお願いしたり、宅配業者にお願いしやすい食材なのです。

宅配で買うべき6品

買い物が楽しい

こんな機械的な買い方では買い物が楽しくないと思いきや、大きな単位の買い物はストレス発散になるので楽しいんです。金額を見ないでポンポンカゴに放り込んで買い物ができるのも、袋分けで計算しながらの買い物より、気楽だし、楽しい。
ネットでの買い物だと集計が出るのでそれを見て商品を調節することも可能なので、家計管理も簡単になります。


​​​​​まとめ買いのデメリット​​​

デメリットももちろんあります。

以下は私の感じたデメリットですが、人によってはもっと感じることがあるかもしれません。何でもいい面と悪い面はあるわけで、どちらを選ぶかは自分次第です。

・まとめて購入するので重くなる
・冷蔵庫がいっぱいになるので余計なモノが入らない
・冷蔵庫が壊れやすくなる

まとめて購入するので重くなる

​厚生省の基準で買い物したら、3人家族の7日分の食材は上記の表から見れば22㎏にもなります。
ただ、この重量を家族に伝えれば家族の協力を得やすくなります。

冷蔵庫がいっぱいになるので余計なモノが入らない
うかつに買い物をすると冷蔵庫が一杯になって入らないことがあります。冷凍室を活用するとか、野菜を切ってしまうと、ある程度カサが減って何とか入れることが出来るようになりますが。

冷蔵庫が壊れやすくなる
実際に我が家の冷蔵庫が壊れたのはこれが原因だと思うんです。
冷蔵室は空間が広いほうが食材が冷えやすく、電気代がかかりません。
空気が流れないほどぎっしり食材を詰め込むとそれだけ電気を使うし、モーターに負荷がかかります。
夏場は買い物の回数を増やしたほうが安全です。
また、冷凍室は食材がギッシリ入っているほうが電気代を使わないそうなので、冷凍室を活用すると良いようです。



というわけで、食事の支度が大変だという方は、まずはまとめ買いを試してみてください。
そのほうが楽ですよ。

 

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テフロンのフライパンでは美味しく料理が出来ない訳

私はテフロンのフライパンでは美味しく料理が出来ないと思っています。

カンカンに焼き付けたこげた香りがつくような料理が好きなのですが、テフロンでは焦げ付かないし、何だかシャキッと仕上がらないんですよ。

しかもテフロンのフライパンはすぐにこげついて加工が剥げてくるので、うんざりします。

だから私はテフロンのフライパンを使っていません。
現在は鉄のフライパンとスキレットを使っています。


テフロンのフライパンにこだわって使っている人は「油を摂りすぎないように」と言います。我が家は炒め物、焼き物に油をひきますが、家族の体型は標準からやせ体型です。
テフロンにしたらそんなに油を使わないのでしょうか?

摂取すべき油脂の量から計算してみました。

油脂の摂取基準は女性20g 男性25g(一日)です。
我が家の場合は女一人100g+男3人375g=475g

わかりやすい油だけでなく、
ゴマやナッツも油脂。
マヨネーズは7割が油です。
マヨネーズやナッツを使う可能性も考えると全員で400g程度は5日間で摂取してもいい油となります。

これだけあれば1週間に1回は揚げ物を食べてもよいことになります。
400gはおよそ500㏄程度の油になります。
使った後の油を濾して炒め物や焼き物に使ってみたら、使い切れませんでした。
つまり、週に1、2回程度の揚げ物をしている程度ならば油をひかないフライパンなど必要ないのです。
4人家族の場合、1リットル入りの市販の油を3週間程度で消費しているなら、油脂の摂取量はほぼ基準内と言えます。

ただし、もしも毎朝パンにマーガリンかピーナッツバターを塗って食べているとか、お弁当に必ず揚げ物が入っているならこの基準を厳しくして油の消費が4週間程度になることを目安にすればよいかなと。

テフロンのフライパンで下げられる摂取カロリーなんてたかが知れています。
それより、焼き付けた油で香ばしい炒め物を作ればよいのではないでしょうか。

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スキレットは厚手の鋳物フライパンです。

一度加熱すると熱を保ち、ぶ厚い肉や魚を芯までじっくりと加熱します。

旨味を閉じ込めるので、油を使わなくても美味しい料理を作れますから油を使用する料理も自然と少なくなります。

厚いので重量があり、扱いはおっくうですが、出来上がった料理は感激する美味しさ。

蓋は絶対必要です。

少々高額になりますが、何枚もテフロンのフライパンを買いなおすより経済的です。

 

 

最近はスキレットには油をひかずにクッキングシートをひいて、クッキングシートの上で調理します。

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蓋をしてじっくり蒸し焼きに

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出来あがり

肉汁がでています。

肉汁は捨てないでソース代わりにしてお肉にかけます。

薄く切ってそのままメインにしたり、残ったお肉はサンドイッチに挟んだり、スープに入れたり、サラダに乗せたりと、ハム代わりに使えます。

牛肉で作ればローストビーフになります。


後処理が簡単で油も使わないし、こげつかないのが非常に便利。

落し蓋の代わりにも使うし、サンドイッチの包み紙にも使用。

お弁当の仕切りにも使えます。

 

具体的な食材摂取基準

一人分の一日分の食材

肉・魚・卵・豆・豆製品 女300g・男330g
緑黄色野菜 100g
その他の野菜・果物 400g
牛乳・乳製品・小魚・海藻 400g
穀類・いも類・砂糖 全量 女420g・男500g

 

一人分の1週間分の食材(女性一人 8540g)

肉・魚・卵・豆・豆製品 女2100g・男2310g
緑黄色野菜 700g
その他の野菜・果物 2800g
牛乳・乳製品・小魚・海藻 2800g
穀類・いも類・砂糖 全量 女2940g・男3500g


2人分の1週間分の食材(男女一人づつ総重量 1721g・17.21㎏) 

肉・魚・卵・豆・豆製品 女4200g・男4620g
緑黄色野菜 1400g
その他の野菜・果物 5600g
牛乳・乳製品・小魚・海藻 5600g
穀類・いも類・砂糖 全量 女6000g・男7000g


【内訳】
魚 80g
肉 80g
卵 1個(50g)
豆腐1/4丁(80g)
みそ 10g

緑黄色野菜 100g
その他の野菜・果物 400g

牛乳・乳製品・小魚・海藻 400g

穀類・いも類・砂糖 全量 女420g・男500g
【内訳】
ご飯4杯(1杯)150g(炊飯前の生米 60g×4=240g)
じゃがいも60g(1/2個)
食パン1枚(60g)
ジャム 10g

油脂 女20g・男25g


食材の消費は1週間で考えればよいとなれば、食事の偏りも神経質に考えることはないと思います。
朝はバナナだけ、お昼はおにぎりだけ、夜は様々な食材をたっぷり入れた鍋を1週間ずっと続けていたとしても、最終的に食材を全て食べきっていさえすれば、栄養は完全とは言えなくても摂れているはずです。
毎食バランスよく食べないと栄養が完全に吸収できないとか色々言われますが、そんな面倒なことを言うから、食事の支度が面倒になるのです。

栄養士さんの賛同は受けられそうもないですが、それでも自分が何を食べているのかわからない食事よりは、はるかに健全ではないでしょうか。

現実にはそんな食事が続くと飽き飽きしてしまうので、何らかの工夫をしたくなります。

料理のアレンジはそれからの問題。

まずは、栄養をきちんと摂取することです。

 

 

一人分の一週間で食べるべき量

厚生省の食品摂取基準から一人が1週間に食べるべき食材を写真に撮ってみました。
 タンパク質類


その他の野菜類

 緑黄色野菜

 乳製品

この他に炭水化物。

ごはん、パン、麺類、お菓子類など。

ここは好きなだけ食べてよいと思う。

ダイエットするなら少なめに、もっと食べたいなら多めに。

これだけ食べていれば身体が勝手に調整します。
1週間分なので、一人でも結構な量です。
でも、ここに写した食材を1週間で食べきれば健康を保てます。
きれいに食べきれば無駄もありません。

野菜350gでは足りない

厚生省が出している摂取基準は「野菜一日350g」です。

少ないな、と常々思っていましたが、この基準くらいで食べていました。

が、子供の中学の教科書で見たら基準量が違うんです。

緑黄色野菜 100g

野菜、果物 400g

いも類50gとあるんです。

 

野菜、果物 400g ですよ!

 

恐らく350gには果物が含まれていないのです。

果物の摂取は一日200gとされています。

 

日本人がそんなに果物を食べているならこのままの基準で良いのですが、日本人の、特に男性の一人暮らしだとほとんど食べていません。

日本人の果物の摂取量は世界から見たら際立って低いそうです。

ということは、野菜350gでは足りないということ。

野菜と果物合わせて550gが本当の基準なのです。

厚生省はわかりやすくしようとしてこの数字を出しているのでしょうが、逆にわかりにくくなり、さらに摂取するべき栄養量を減らす誤解をさせています。

子供たちは学校の給食でかろうじて果物を摂取していましたが、大人はそんなに食べていませんでしたから、私たちはそんなに食べていません。

ということは、野菜も足りていなかった可能性があります。

とはいえ、野菜と果物は皮などの廃棄部分があるので実質550gの摂取ではなく、廃棄部分を含めているのでそんなに不安にならなくても良いのですが。

果物を日常的に食べないならば、野菜の摂取量を増やさなければならないということは気を付けるべきことです。