ロジカル★キッチン

時短料理woブログ

食材を用意したら料理は半分終わってる

お料理は作るところから始まっているわけではありません。


食材を購入して冷蔵庫に入っていれば何らかの手を加えれば食べられますから、

食材を用意出来れば食卓の準備は半分終わっています。

 

私の場合は、この買い出しが最初の難関でした。
何をどれだけ買ったらいいのかわからなかった。


よく家事の達人といってマスコミに登場する人の中には、食材は新鮮なものがいいから毎日買い出しに行くという人がいます。
私も真似しようとしましたが、子供がいた時期は毎日の外出なんてとても無理、フルタイムで働くようになったら更に自分の時間が持てなくなりました。
3日に1回程度の買い物ですら何をどれだけ買えばいいのかわからない。
とりあえず足りなくなったから何か買わなくてはとスーパーに行き、安いものを手当たり次第に購入してダメにしてしまったり。
あまりにも忙しい日はスーパーの総菜売り場で値引き品で済ませたり。

食材を予算を決めて毎日買い出しに行けるのは一人暮らしや、勤務時間が短いとか、毎日お出かけできる人です。

 

私は食材を用意する部分が、あまりにもテキトーだったし、誰も何をどれだけ購入しなさいとは教えてくれませんでした。


食の目的から考えたら一番大事なところなのに、本当に食べなければならない量を把握していなかったのです。

これ、ものすごく当たり前なのに、よほどの専門家でない限り答えられる人はほとんどいません。

ものすごく不思議な事じゃないですか?

そして、栄養のバランスが悪いから不健康になったのは自分の責任だ、あるいは料理を作る人の責任だと思い込んでいます。

でも、実は何を食べるべきか、完璧に健康になれる食事は国が基準を示しています。

その基準量を見て、みんな「自分にはできない」と思い込んでいるのです。

でも、食材を完璧に揃え、きっちり食べきっていけば、絶対健康になれるはずなんですよ。

だって、国が「これだけ食べなさい」という基準を出しているんだから。

そして、その基準をしっかり守っているのにメタボの診断をされたなら国を相手取って訴えてもいいはずです。

 

フルタイムで働くようになり、さらに子供達がお弁当を持っていくようになって、私の従来の方法は破たんしてしまいました。
追われるように料理を作り、朝になって初めて食材が足りないことに気が付くような日々。

やむなく「もうだめだ、買い物に行く時間もない、買い物は週に1回だけにする!」と決めて、食材をまとめて購入するようになったら、なんとむしろ食事の支度が楽になったのですから驚きました。

どうやら食事の支度が面倒だったのは、食材が足りないせいだったのです。
食材さえあればとにかくどうにでもできます。
目的の食材がなくても代わりになる食材を使っても料理はできます。
中華丼なら白菜がなくてもキャベツでもいいし、肉がないならソーセージでも家族は全然文句言いませんでした。
とにかく食材がしっかりあるということは、本当に追われる気持ちにならないのです。

料理はレシピから考えると難しくなってしまいます。
特に初心者の頃は材料が一つ足りなくても作れないと思っていました。
でも、材料が少々足りなくても多くても料理は作れます。

材料から料理を考えたほうが効率よく料理ができます。
今は材料から検索できるレシピが沢山あるので、材料から検索して料理を作っていけます。

まずは材料を揃える。
それだけで家庭料理は断然楽に作れるようになります。

食材を用意しておくのが最も大事な仕事とすら言えます。

そして、この部分を「プロ」つまり、
「食材の宅配」の業者に任せると、主婦の仕事は一つなくなるのです。

 

 

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